消費者金融は何社まで借入が出来るのが?
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消費者金融はそれぞれが独自の審査方法を行っています。一概にこうだとは言い切れませんが、平均的に考えると5件〜7件・200万〜300万の間が融資可能の上限となる事が多いです。
それ以外に、他社の支払い状況や過去の取引経緯(信用情報上の異動事故等)収入等を考慮して審査しますので、多少の違いはあります。
特に大手消費者金融はもっと少なめになっています。 |
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消費者金融の審査のポイントは
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消費者金融の審査において、重要視される項目をあげておきます。
1.他社借り入れ状況
(件数・金額)
2.他社取引状況
(返済・借り入れ・毎月の遅れの有無等)
3.本人年齢及び家族構成
(既婚・独身、家族同居・一人暮らし、持ち家・賃貸、家族の収入等)
4.勤務先状況
(会社規模・勤続年数・業種・職種・収入・役職等)
5.保険証区分
(社保・国保、または日雇い保険・保険証が無いのか)
以上の内容が特に重要視されます。
ほとんどの消費者金融はオートスコアリング機能によって審査を行っています。これは顧客のデータを入力する事によって、コンピュータが自動的に融資可能かどうか、金額は幾らまでか等を判断するシステムです。
それが無いところは、全て社員の判断です。(支店長もしくは決裁権限者)
消費者金融が調べる事が出来る範囲はある程度決まっています。だからといって、審査に通るために拒否の申告を行ってもすぐに解ってしうし、逆にマイナス要因になって審査が通らなくなってしまいます。 |
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消費者金融が断り理由を言わないわけ
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申し込み結果がダメであっても、絶対にその理由は教えてくれません。
会社の機密事項だからということもあるでしょうが、消費者金融が加盟している情報センターは、その取得した内容を顧客に一切伝えてはいけないと言う決まりがあるからです。
『内容が○○なので』と伝えると、逆に会社側が罰せられます。その為いくら聞いても教えてくれないのです。
よく『何で借りれないのか!』と、どうしても引き下がらない人もいますが、あれは聞くだけ時間の無駄ですので、自分で借り入れを考えて判断するしかありません。
借り入れも全く無く、仕事もキチンとしているのにそれでも審査が通らないときは、もしかしたら名義を利用されてるかもしれません。
もしどうしても自分の借入内容などを知りたいときには、情報センターに問い合わせをすれば借り入れ状況に付いて教えてくれます。 |
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取立てはどこまでが合法でどこからが違法か?
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消費者金融の取立ては、今でこそ対応もよくなりましたが、一昔前までは非常に怖いものでした。一時期は自殺者も出るほどでしたが、貸金業規制法の改定により法律が厳しくなったため、会社側も無茶ができなくなったのです。
それでは、どんなのが違法になるのか?
よくある事に付いてあげてみます。
1.暴力的行為
(相手に触れるのも違法。大きな声を出しても脅迫まがいな事を言ってもダメ)
2.連絡・訪問してよい時間帯は8:00〜21:00迄
3.しつこい連絡はダメ
(訪問は1日1度、電話連絡は3回まで。翌日に続けて連絡するのもダメ)
4.会社やその他不適切な場所への連絡
(勤務先への連絡は基本的に禁止、その他実家等への連絡もだめ)
5.本人以外への請求
(請求できるのは本人・保証人のみ。親兄弟や妻であっても請求できない)
6.集金時の長期滞在も違法
(時間が決まっており、相手からの申し出があれば即退去しないといけない)
7.FAXでの督促は禁止
他にもたくさんありますが、特に上記内容に付いては多くの被害が出ています。
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