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キャッシングに関するさまざまな疑問や、ミニ知識を解説しています。
連帯保証人や不動産担保の件など、お役に立てると思います。
申し込みの流れ
■各金融会社のホームページにアクセスします。
(ページ左の『消費者金融一覧』に各消費者金融へのリンクがあります)
■申し込み項目をクリックして、各内容をそれぞれ入力します。
(この際入力内容は正しく入力しましょう)
■審査終了後、金融会社より電話もしくはメールがあります。融資の可否の連絡と簡単な確認が行われますので、契約内容等の確認も行ってください。
■融資可能であれば契約実行となります。振り込み融資可能の場合は指定口座に即日で振り込んでもらえます。(来店を指示されるケースもあります)
■後日、契約書等の記載書類が郵送で届きますので、それに必要事項を記入して送り返します。
(添付書類等の内容も記載されていますので、一緒に郵送します)
■金融会社が確認後、契約書控え・カード等が送られてきて全て完了となります。
連帯保証人
連帯保証人とは、通常の保証人よりもはるかに責任の重い保証人です。
金融業界の中でいいますと、借主と全く同じ立場となります。
もし借主が1日でも支払いを怠った場合、連帯保証人は金融会社の請求に対して、即座に支払いを行わなければいけません。
たとえ借主が目の前にいたとしても、連帯保証人である以上は支払い義務が発生するのです。
金融業界で多いのが、「借主がまだ生きているから」「仕事もしてるし収入もあるから」「本人が迷惑かけずに入金すると言ったから」、といった事で会社側と支払いの事でもめるケースがよくあります。
しかし、連帯保証人になった限りは、どのケースであっても請求されれば支払いをしなければいけません。
特に融資において連帯保証人が必要なケースは
■100万以上の高額融資
■事業者ローン
■不動産担保ローン
■手形融資
等が多く、連帯保証人をつけることにより通常以上の金額で契約を行うと言うものです。
(必ずではありません)
連帯保証人は会社勤務の方が多いので、状況によってはすぐに給与差し押さえ等の法的手続きをかけられます。
その為、請求を無視するわけにもいきません。
H12年に起こった商工ローン問題も、発端は連帯保証人の事でした。
もし連帯保証人を頼まれたのであれば、十分に検討したうえで決断する事をお勧めします。
不動産担保
不動産担保とは、自分の所有不動産を契約の担保にする事で、担保の評価額に応じて融資を受けるシステムです。
(所有者が別人であっても担保提供として融資を受ける事が可能です)
不動産価値が高ければ高いほど融資の金額も大きくなり、1,000万以上の融資も可能になります。
フリーローン(無担保・無保証融資)よりも利率が安く、10%前後で契約になる事がほとんどです。
その反面不動産が担保ですので、契約不履行時には競売にかけられる事もあります。また、不動産があれば「誰でも幾らでも融資が受けれる」わけではありません。
いくら不動産の評価金額が高くても、住宅ローンがそれ以上に残っていては不動産担保を組む事は出来ません。大まかな概要を下記に記してますので、参考にしてください。
不動産評価金額
住宅ローン残高
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2,000万
1,500万
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(それ以外の抵当があればプラス) |
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融資実行可能額 |
500万 |
これは大まかな例です。実際には会社それぞれの判断要素が加わりますので、必ずしも上記の例ではありません。
また会社によっては抵当が何番までは融資可といった条件もありますので、やはり会社に説明をよく確認してみてください。
契約会社と保証会社
特にクレジットカードや銀行系カードを組んだ場合に目にします。ほとんどの会社が契約に際して保証会社が入っています。
その場合の審査は保証会社が行い、保証会社の承諾が取れれば融資可能となります。
保証会社は大手クレジット会社であったり、大手消費者金融会社であったりしますので、申込書をよく確認すれば保証会社の名前が載っています。
当然、あまりにも支払いを怠ると保証会社から直接請求を受け、今後は利用が出来なくなる事もあります。
他社借入状況とは
よく申し込みの時に他社借り入れ状況を聞かれることがあります。
記入欄にも「借入は何件の何万」と記入する欄があります。
申し込みをする時に、「他社借り入れを無しと書いたり少なめに書いていた方が融資を受けやすいのでは?」と考えてしまいますが、実際は信用情報機関により借り入れ状況は確認されていますので、拒否申告よりも正直に書いていたほうが信用度は上がります。
信用情報機関としては
■STARS
■CCB
■CIC
■PRIS
■KSC
等があり、消費者金融・クレジット・銀行によって違ってきます。
これにより過去の破産情報などもわかってしまいます。
(金融機関が全ての情報を取得しているわけではありません) |
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